坂東三十三観音 #12

昨日は帰りに上野に飲みに行きそのまま泊まって、朝帰る途中にふと思いつく。そう言えばこの2巡目の納経帳を購入した慈恩寺だけは、すでに御朱印を頂いてしまっている。ということは午歳結縁の印を押してもらうためにもうひとつ御朱印帳が必要になるな、ということで急遽そちらにお参りすることに。

■第12番 華林山 慈恩寺(慈恩寺観音)

宗派:天台宗
本尊:千手観世音菩薩
詠歌:慈恩寺へ 詣る我が身も たのもしや うかぶ夏島を 見るにつけても

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慈恩寺本堂慈恩寺納経所

都合三度目の参拝になる慈恩寺は、慈覚大師によって開かれた天台宗の古刹で岩槻にある。クルマでの参拝も駐車場があり行きやすい。さすがにこのお寺は雰囲気など覚えていた。他の参拝客が本堂の内陣に入るのを見て中に入れることを初めて知った。内陣には中央にご本尊の厨子があり、その両脇に二十八部衆(本尊千手観世音菩薩の従者)の仏像が並んでおり見事。納経所で御朱印を頂く際、手持ちの納経帳と同じものを購入し、そちらに御朱印を頂いた。手持ちの慈恩寺の御朱印と本日いただいたものをページ毎交換するのだ。我ながらいいアイデア。

玄奘塔の門玄奘塔

御朱印を頂いたあとはクルマで玄奘塔へ向かう。玄奘塔とは、かの三蔵法師・玄奘の遺骨が分骨され安置されている塔とのことで、これは知らなかった。着いてみるとなるほど、なんとなく門などは中国の雰囲気。わざわざ境内から離れたこの場所をお参りする人いるのかなと思っていたら、さきほど境内で見かけた男性も。でもお寺を参拝する前は事前に下調べしておいた方がいいなとつくづく感じる。たとえばこうやってブログを書くときにそのお寺について調べたりすると、見ていないものなどがあったことをあとから気づいたりすることが多いのだ。

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