愛媛・高知城めぐりの旅 #3-2 湯築城

今回の旅の最後は湯築城です。

■■ 湯築城 ■■

道後公園西口駐車場
道後公園西口駐車場

15:33ごろ、道後公園西口駐車場に到着しました。

湯築城は、松山市の現在の道後公園にある平山城で国指定史跡、日本100名城の80番です。伊予の守護職であった河野通盛が築城しました。湯築古城図によると、内堀と外堀、丘陵頂部の本壇と北方の杉の壇、東方の中壇の郭や家臣居住空間等を構えています。

駐車場の横は西側の外堀土塁で、駐車場は外堀を埋め立てられて整備されました。

搦手門跡
搦手門跡
外堀(西側)
外堀(西側)
搦手門跡
搦手門跡

道後公園の西口にはかつて搦手門がありました。

■家臣団居住区

湯築城資料館
湯築城資料館

搦手門跡を抜けるとすぐ右側に家臣団居住区があり、一番手前に湯築城資料館があります。ここで御城印をゲットのはずが月曜休館日で入手できず。スタンプは以前入手済みなのでそれほどショックでもないんですが、調べたら前回訪問時(2015年11月)も休館日だったようで。。。ご縁がないようです。ここから城の南東部にかけて、家臣団居住区、庭園区を含む上級武士居住区が続いています。

武家屋敷1
円形石積遺構
円形石積遺構

家臣団居住区には土塀や武家屋敷などの遺構が復元されています。武家屋敷1の脇には円形石積遺構がありますが、何に使われていたのか分からないそうです。

内堀土塁(南側)
内堀土塁(南側)
武家屋敷2
武家屋敷2
排水溝と内堀土塁
排水溝と内堀土塁
内堀(南側)
内堀(南側)
内堀(南側)
内堀(南側)

南側の内堀土塁に沿って道を進むと武家屋敷2があります。さらに進むと内堀に続く排水溝があり、内堀土塁が排水溝で分断されており、南側の内堀を見ることができます。

■上級武士居住区・庭園区

上級武士居住区・庭園区
上級武士居住区・庭園区
最大土坑跡
最大土坑跡
庭園の池
庭園の池

土塀と生垣に区切られた先は上級武士居住区・庭園区です。庭園区に入って左側には最大土坑跡がありますが、ちょっとくぼんでいる?という感じでよく分からず。最大土坑は、発掘調査で確認された中でも最も大きなごみ穴です。右側には池が復元されています。

上級武士居住区
上級武士居住区
礎石建物跡
礎石建物跡

庭園区の先は上級武士居住区です。 芝生の広場になっていて、発掘調査に基づいた礎石建物跡など遺構の平面表示がされています。

内堀にかかる橋
内堀にかかる橋
内堀(南側)
内堀(南側)
内堀(東側)
内堀(東側)

内堀側にいくと対岸への橋が架かっていますが、渡ることはできません。何のための橋なんだろう? 対岸右側には岩肌が広がっていて庭園のように美しいです。

外堀土塁展示室
外堀土塁展示室

南側の外堀土塁の方へ行くと、外堀土塁展示室があって土塁の断面などが展示されているのですが、休館日だからかこちらも入れませんでした。

排水溝と外堀土塁裾石
排水溝と外堀土塁裾石

外堀土塁に沿って道を進むと城内の南東隅には道路・排水溝・外堀土塁裾石の説明板がありました。道路に面する外堀土塁裾石は、ここが最も高く良好に残っているそうです。

土坑
土坑

広場にはもうひとつ土坑がありました。こちらもごみ穴ですが、はっきりと整備されています。

遮蔽土塁
遮蔽土塁
外堀土塁(東側)
外堀土塁(東側)
遮蔽土塁
遮蔽土塁

上級武士居住区の北東端部分には遮蔽土塁があります。ここは外堀と内堀が最も近く、外側からの見通しをさえぎり、 敵の侵入や撃を防ぐ効果がありました。ここにある排水溝は往時のものです。

■中壇

中壇
中壇
大手門跡
大手門跡
大手門跡
大手門跡
外堀(東側)
外堀(東側)

北へ進むと東側の平坦な曲輪がありますが、 湯築古城図で言えばここが中壇でしょう。中壇には現在はグラウンドと児童公園があり、遺構等はほとんど見られませんが、大手門跡があります。大手門跡から外に出ると東側の外堀を見ることができます。

中壇
中壇
岩崎神社鳥居
岩崎神社鳥居
岩崎神社
岩崎神社

中壇の南側には鳥居が建っていて、丘陵部を登っていきます。少し登ると岩崎神社があります。

■本壇

本壇
本壇
本壇
本壇
展望台から見た松山市街
展望台から見た松山市街
展望台からみた松山城
展望台からみた松山城
本壇
本壇

さらに上っていくと道後公園展望台が建つ本壇に出ます。本壇は最も高い位置にある郭曲輪 で、瀬戸内海も見ることができます。大部分は地山が露出していて、出土遺物もほとんど見つからなかったそうです。展望台からは松山の街並みや松山城が見られます。

■杉ノ壇・湯釜

杉ノ壇
杉ノ壇
杉ノ壇
杉ノ壇

本壇から北方向へ下りていくと、杉ノ壇があります。発掘調査では、鍛冶炉、瓦敷遺構や礎石列、堀切などが確認されています。

内堀(北側)
内堀(北側)
外堀(北側)
外堀(北側)
子規記念博物館
子規記念博物館

杉ノ壇の東側から階段と坂を下りていくと北側の内堀に出て、道後公園の東口があります。東口では北側の外堀を見ることができます。外堀の反対側の建物は松山市立子規記念博物館です。湯築城資料館で「ようおいでたなもし。今日は、休館日ぞなもし。隣の「子規記念博物館」は開いとるけん寄っていってな。」と書いてあったので、休みの時はここで御城印とか売ってたりしないかなと期待して行ってみましたが、売ってませんでした。

内堀(北側)
内堀(北側)
湯釜薬師前橋と内堀(西側)
湯釜薬師前橋と内堀(西側)

北側の内堀沿いを東へ進んで行くと道後公園北口に至ります。北口から内堀にかかる湯釜薬師前橋を渡った正面に、湯釜があります。

湯釜
湯釜
湯釜
湯釜

石造湯釜は、奈良時代に作られたと伝わる日本最古の温泉湧出口(湯口)です。現在の道後温泉本館ができるまでの間、使われ続けたものです。

内堀(西側)
内堀(西側)

これで見たいものは終了、西側の内堀沿いを散策しながら駐車場へ戻りました。17:13ごろ出発し帰路につきます。

17:54ごろレンタカー返却、今回の走破距離は550kmでした。今回もよく走ったもんです。

帰りのJAL便は20分遅れの19:20発になっちゃいましたが、帰宅時間は予定通りでした。

ということで、今回の旅は新たなスタンプは3つのみでしたが、
松山城、湯築城は前回訪問時より隈なく回れて大満足でした。さて、次の城めぐりの旅ですがもう予約済み!10月に長崎・熊本・福岡城めぐりの旅!楽しみです。